LIKE A ROLLING BALL

とある学生の活動日記

画力で面白さは量れない~突撃レーザーさんの紹介~

 あけましておめでとうございます、(BALL)です。

早速ですけど今回は、ちょいと前からTwitter上で知り合った突撃レーザーさんについてご紹介したいと思います。

彼(なんて言い方して良い関係ではありませんが)の作る世界にある"面白さ"について、語彙が無いなりに一生懸命熱弁したいと思いますので、もしよければ続きを読んでくださると幸いです。

特に漫画や小説など、創作活動を行っている方にとっては何かしらの影響を受けるかと思いますので、是非一読ください。

※2018/01/14画像追加などを始めとする一部記事の編集を行いました。

 

 

1.そもそも突撃レーザーって誰?

はっきり言って私もそんなに知りません。

栃木県に住まう、絵を描いたり休日にいろんなところへ旅したりしている人です。私の認知としてはその程度ですが、Twitter見てる限りそんな感じです。

文章の最後に(白目)と付けるのが特徴的な方で、なんというか他の方とは一風変わった方だなあ、みたいなオーラみたいなものを勝手に感じています。

Twitterのリンクはこちら。結構博識な方なので、フォローしてるだけでも有益な情報を得られたりすることもあったりするので普通に助かってます。

twitter.com

 

 

 

2.突撃レーザーさんのすごいところ

2.1キャラデザがすごい

早速本題へ。まずご覧いただきたいのはこちら、突撃レーザーさんのサイト「スーパーロマンチカBEEP」。(なぜかリンクがでっかくならない)

 

スーパーロマンチカBeep

 

妙に懐かしいこのサイトのデザイン自体が最早楽しいのだが、「作品集」からなんでもいいので作品を選び、ちょっと見てみると良い。

すると分かると思うが、恐らく閲覧者の大半が抱いた感情の1つとして、お世辞にも絵が決して上手ではないという思いが挙がるだろう。紹介するというのに、一人の創作活動をしている方だというのに、私よりも齢が上の方であるのに、大変申し訳ないという思いと共に言わせてもらうと、決して絵は上手ではないし、何なら昨今のTwitterなんかでRTされる作品群を見ていると、むしろ下手と感じる人の方が多いと思う。(ボロクソに言ってしまって本当にごめんなさい)

 

昨今の情報社会によって目の肥えた人は多いため、そういった方々はきっとすぐにブラウザバックするだろう。今時色んなところで綺麗で美しい洗練された絵を見る事なんて簡単だ。

だからこそ、私は初めて見た瞬間魅了された。

今時の絵ばかりを見ていたからこそ、落書きのような絵には驚かされたし、それを今もなお続けているのがすごかった。だがそこではない。

常人離れした奇抜な色彩感覚と、この世に二人といない特徴的すぎるキャラクターの造形美。日々量産されるソシャゲに明け暮れる日々を送っていた私にとって、絶対に誰も真似できないような、そんなキャラクター達にときめいた。

 

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だってなんだよスーパーマン君って。ただの棒人間みたいなもんじゃないか。

 

 

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おとこのこ?おんなのこ?アカペーン?なんなんだよ何も変わらないじゃないかよ。

 

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と思ったらなんだよジルとかエリルとかモノクロームとかカッコいいかよ。

 

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マリアとテレジアは可愛いかよなんだよ可愛すぎるだろ。

 

ピカソの絵なんてほとんど見た事はないけれど、きっと常人には理解できない、けれども引き込まれる何かがあるっていう点では彼もピカソも変わりないのだと思う。

ここでは「ロマンチカの世界」のキャラクター紹介ページより抜粋したが、これ以外にもたくさんのキャラが存在する。(確かガチャメーカーみたいなやつには400キャラくらいいたような)

余談ではあるが、個人的に好きなキャラクターは牛乳配達員の「レモンミルク」、教会の「マリア」と「テレジア」(オタクなのでこういうカップリングは好きなのである)、蟻のやべーやつ「篠崎蟻子」、えだまめのやべーやつ「えだまめモンスター」あたりである。

特にレモンミルクちゃんは可愛いので是非みんなも見てくれ。

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2.2物語がすごい

まあ物語と言うか世界観というべきなのかもしれないが、全体的にとんでもないし、それが総じて面白い。

漫画のジャンルとしてはSFとかになるのだろうか?はっきり言ってどれも突拍子もないし、起承転結なんてある話の方が珍しい、なんてくらいには突撃レーザーワールド全開な漫画になっている。

個人的にお勧めしたいのは「透明能登戦争」の「ありさんシリーズ」。

 

スーパーロマンチカBEEP:透明能登戦争

 

大学生の羽咋射気と篠崎蟻子を中心とした物語なのだが、これが面白い。どちらかと言うと受け手によって捉え方も変わってくるタイプの作品なので、ここでは多くは語らず自分の目で確かめてほしいのだが、はっきり言ってこの世界観、空気感、そしてこのキャラクターたちによって織りなす独特で奇妙でありながらも引き込まれる魅力的な物語の構成は、そう簡単には出来るものではない。

感覚的には2ch(現5ch)の面白いSF系のSSみたいな感じだろうか。ただそれらが突撃レーザーさんによって生み出された個性豊か過ぎるキャラによって展開されるからこそ面白さが飛躍している。

他にも昔から多くの作品を作り上げてきており、めちゃくちゃ沢山あるので正直私自身まだ全体のうちの半分も読めていないのが現状である。しかし、それだけ魅力的な世界が待っており、それだけワクワクが詰まっているのだ。

ラノベ作家を馬鹿にするわけでは無いし方向性も違うため引き合いに出すのはお門違いというのは重々承知だが、世間はもう少しラノベとかよりもこういう作品に対して目を向けたって罰は当たらないと思うのだがどうだろうか。

 

 

 

3.多くは語れないので

私は元より口下手だし、語彙もないので魅力を熱く語ろうとしたところで上手く伝えられないのが現状だ。だからこちらの動画を見てほしい。

 

自作動画:SUPER ROMANTICA HI-SPEED (2017) from 突撃レーザー on Vimeo.

 

彼が描いた絵たちを音楽に合わせて動かしただけのMAD的な動画なのだが、私はこれを初めて見た時、あまりの感動に3回はループした記憶を今でも覚えている(半年くらい前の感動なので鮮明に覚えている)。

なんだかわからないが、魅力的なキャラクターたちに命が吹き込まれたかのような、なんとも口にはできないが心の中にある創作意欲という小さな灯火が爆発したような、そんな感じだ。本当にこればっかりは言葉で説明できないし、当時の私もなんかよくわからんが凄いみたいなことを言っていた。

 

 

 私自身今回紹介しようと思ったのは、「この魅力に何百人もの人が気付いてほしいってわけじゃなく、この良さがわかる感性を持った1人の人間のもとに届いたらいいな」みたいな感じで書かせてもらった。

だから大半の人は散々言ったように恐らく「ふーん、まあそういう人がいるのね」ってなくらいでこのページを閉じると思うのだが、一人でも興味を持ってくれたらそれだけで私としても満足なのである。

 

 

 

さて、私が伝えたい思いが伝わったかはわからないが、なんとなく満足のいくものが出来たので良しとしよう。

めちゃくちゃ失礼な事のオンパレードみたいになってしまったが、正直これが私の心のうちなので、あんまり隠してお世辞お世辞みたいな感じになるのも嫌だしこれでよかったと思います。語尾というかこの口調みたいなのが定まらないのもなんというか私らしくていいなってここまで書いてちょっと思ったりした。

 

なんていうかこのブログ始めてからどの記事も閲覧数を少し意識した書き方ばかりしてたので、なんか羽根を伸ばしながら書けたので普通に楽しかったです。

私も突撃レーザーさんに負けないよう頑張りたいと思います。

明日からは本格的にUnityを始めるので、今月末までには1つちゃんとしたものを作りたいです。

余裕があればドット絵も頑張ります。

 

それでは今回はこの辺で。

ではでは。