ブロックチェーン技術を用いたカードゲームが楽しみすぎる
どうも、(BALL)です。
本日発表された「コントラクトサーヴァント」というカードゲームが、いかに楽しみなのかということを綴っていきたいと思います。
主に仮想通貨とかそういう方面のお話で進めていくので、気になる方は続きを読んでください。
注意:当記事は仮想通貨に対する知識の浅い人間が書いたものです。そんなに調べたりもしていないので、間違った情報があった場合はご連絡ください。また、本記事だけを読んで鵜呑みにせず、気になったものはしっかり調べましょう。
- 1.コントラクトサーヴァントとは
- 2.ってかブロックチェーンって何?
- 3.ゲームとブロックチェーンの関連性
- 4.コントラクトサーヴァントの期待すべき点
- 5.コントラクトサーヴァントの課題点
- 6.まとめ
- 7.広告
1.コントラクトサーヴァントとは
コントラクトサーヴァントとは、本日アクセルマーク株式会社が発表したカードゲーム。
まだカードゲームとしてどんなデザインになるかと言うものはほぼほぼわかってはいない。
で、何故こんなタイトルをわざわざ取り上げたかと言うと、このカードゲームには「ブロックチェーン」と呼ばれる技術が導入されているからである。
2.ってかブロックチェーンって何?
最近では池上さんなどが解説していたりするので、一度は聞いたことがあるという人もいるかもしれない。
ブロックチェーンを一言で説明するのは難しいが、よく知らない人向けに簡単にまとめると、
データのやり取りをみんなで記録することで不正なやり取りを防ぎつつ、記録をしていた人には報酬が貰えるシステム
みたいな感じ。
何のこっちゃ、って感じなので、ブロックチェーン技術が用いられている仮想通貨を例としよう。
仮想通貨は海外の通貨と同様にお金であるため、外国為替のようにお金をやり取りすることで自分の資産を増やすことに用いられがちである。(人によって考えややり方は異なるけど)
で、そのお金のやり取りの際に、色んな人でやり取りをしっかりと記録していく。みんなで記録することによって、もしも一人の人がデータを書き換えて1円のやり取りを1億円と改ざんしても、他の人と食い違うことで「お前不正したな!」ってなる。
ただこの記録を取るという作業は、パソコンなどの端末に結構高度な計算をさせているため、負荷がかかる。
そんな作業誰が好き好んでやるか!というわけなので、記録を取った人には報酬を与えるからみんな頑張ってね!とする。これが俗にいうマイニングってやつ。
仮想通貨は価値が上がれば一攫千金だし、上がらずともパソコンや電気代よりも報酬で手に入る仮想通貨の方が高ければ、プラスの儲けとなる。
そりゃあみんなこぞってやるよね。だから中国なんかには大きなマイニング工場なんかもあったりする。
そして、最近話題のコインハイブみたいなウイルスめいた(決してウイルスではないが違法性に関しては難しい所)ものも多く出回っている。
まあそんな感じで、何かと凄い技術なわけである。
管理が甘かったりすると、某コインチェックのようなことも起きちゃうわけだけど。
3.ゲームとブロックチェーンの関連性
で、その技術がどうしてゲームに用いられるかと言うと、みんなで見守る仕組みによって不正を防ぐことが出来る上、運営側さえも確率操作的な不正が出来ない感じになります。
その上で、仮想通貨を用いてランダム的な感じのゲームアイテムを購入し、アレコレするわけです。
そのゲームアイテムも、仮想通貨を用いていますので、時と場合、またアイテムの性能に応じて価値は上下し、それらをやり取りします。
言っちゃなんですが、絶対不正が出来ないオンラインゲームで公式によるRMT的な、そんな感じだと思っていいと思います。(これは適切な表現ではありません)
しかしこれ、この記事をご覧の方の多くは存じ上げないかと思うのですが、実は海外では既にそれなりに人気を博しているのです。
有名どころでいえば、CryptoKitties(クリプトキティーズ)という仮想通貨で猫を飼うゲームなんかがそうでしょう。
仮想通貨で購入した猫にはステータスが存在し、他の猫と交配することで新たな猫が生まれる。そしてそれらの猫を売却してお金にし、新たに猫を買う・・・。
ビジネスのために売買される猫ちゃんは可愛そうですが、これが海外では結構人気のようで、そこそこ盛り上がっています。
ただデザインは日本人向けではないので、あまりヒットしていない模様。
その代わり、この猫が美少女に変わった「Crypko」などもあるため、本当に海外では大人気なのです。(因みにこれらは深層学習を用いてキャラクターの画像を自動生成しています。本当に最新の技術がアレコレ詰まった世界!)
4.コントラクトサーヴァントの期待すべき点
お待たせしました。何故私がこのコントラクトサーヴァントに期待しているのかと言えば、現状ブロックチェーン技術を用いた大きなゲームというのはこれが日本で初めてなのです!
そして公式よりアナウンスがありましたが、生み出された瞬間よりカードの効果だけでなく、デザインなどもランダムで(正しくは暗号文字列で)決まるという斬新なシステムが、本当に楽しみなのです!
従来のゲームは、運営が「こういうの作りましたよ!」と公開し、それらをユーザーが使う。それを繰り返し、バランスが悪いと感じたら運営が調整に入ったり・・・みたいな感じ。それが、まさかの公式で「全部ランダムです!」と言ってるわけですから、お祭り騒ぎなわけです。こんなゲーム今まで見たことありませんよ。
つまり、「君は知らないだろうけどこんなカードが作れたからこんなロマンデッキが作れるのだよ」みたいな、そんなことが出来るわけです。凄い。
5.コントラクトサーヴァントの課題点
しかしこのゲームには楽しみな点だけではなく、多くの課題点が存在します。
まずは何と言ってもゲームバランス。ただでさえカードゲームというものはバランス調整がシビアで、多くの運営が頭を抱えてきました。良くも悪くも、シャドウバースなんかは最たる例ですよね。
それが、なんと全てランダムですよ。当然性能の振れ幅はある程度絞っているとは思いますが、それでも壊れ性能なカードというのは沢山生まれ、対処法もなく終わってしまうような、そんなクソゲーが出来上がる可能性は大いにあります。
そして次にお金周り。プレスリリース情報によると、パソコンやスマホなど様々な端末より楽しめるとのことなのですが、仮想通貨を用いてカードを購入するわけですよね。
その購入の手間や安全性なんかは気になるところですよね。
現状ブロックチェーン技術を用いたゲームは海外製のものばかりでよくわからないので手を出していませんでしたが、恐らく結構大変だったりします。
スマホで遊べる点は良いですが、スマホで簡単に決済ができないと、新規ユーザーは面倒くさがって遊ばないケースは容易に想像できます。
最後にデザイン関係。
これは日本において著しくソーシャルゲーム業界が発達してしまったことによる弊害ともいえるのですが、日本では最早「綺麗なイラスト」と「洗練されたUI」は必須となっています。
それこそ先ほど述べたシャドウバースはまさにそこをしっかりしていたことも相まって、上手く軌道に乗りましたよね。
悪い例でいえば、ガンホーがリリースした「クロノマギア」なんかがそうです。
見ればなんとなくわかると思いますが、古臭い感じのデザイン。その上遊べばわかりますがUIも本当にひどすぎて、これが天下のガンホー様の新作タイトルなのか・・・?と目を疑ったほどです。
とまあこんな感じで、デザイン次第で神にもゴミにもなれる世界です故、そこらへんがしっかり出来るか否かで将来が大きく左右される気がします。
こういった課題点をどう乗り越えていくか、というのが注目すべき点とも言えます。
6.まとめ
コントラクトサーヴァントは日本初のブロックチェーン技術を用いたゲームです。当然失敗は繰り返すでしょうし、上手くいかない方が可能性として高いと思います。
ですが、これを皮切りに日本でもっとそういったゲームやサービスが普及していくと、もっと面白い世界になるのではないかと思います。
また、少しでも興味を持った方は、是非これを機に仮想通貨を初めてみてはどうでしょうか。
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さて、このコントラクトサーヴァントですが、イーサリアムという仮想通貨を用いてカードをやり取りするらしいですね。
その為、ゲームを始める際には必ず必須となるのがイーサリアムという通貨のお金。
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というわけで今回はここまで。
ではでは。